産業用手袋を探す課題から探す

発塵対策

ホコリを嫌う環境下では、微細なホコリ(発塵)さえも大敵です。ホコリの発生源を特定し、作業ウエア・手袋にも気を配らなければなりません。なかでも手袋は慎重に選びたいもの。作業環境に適した発塵対策用手袋を使用しましょう。

発塵対策

発塵対策用ではない手袋を使っていませんか?

  • 短繊維でつくられた軍手やスムスなどは糸くずが抜けやすく、発塵の原因となります。
  • 溶着部分の弱い溶着手袋を使用すると、気付かぬ間にエアリーク(空気もれ)が発生し、その部分から発塵することがあります。
  • パウダー付きのディスポーザブル手袋は、パウダーが製品に付着することがあります。

ショーワグローブの手袋なら、ホコリによる製品不良対策に有効です。

通気性手袋

低発塵手袋シリーズ

通気性に優れ、長時間の作業でもムレにくい、低発塵手袋です。長繊維を採用しているため、手袋からのホコリや糸くずの発生を抑えます。精密部品の組立や検査など、細かい作業に適しています。

静電気対策手袋シリーズ

静電気対策を施したシリーズ。作業中の摩擦・接触による帯電を防ぎます。長繊維を採用しているため、手袋からのホコリや糸くずの発生を抑えます。

耐切創シリーズ

超高強度ポリエチレン糸/高強度ポリエチレン糸を採用したシリーズです。作業中の切創事故防止に役立ちます。長繊維を採用しているため、手袋からホコリや糸くずの発生を抑えます。

オールコート手袋

手袋全体を樹脂でコーティングしたタイプです。手袋からの発塵が少ないため、より安心してお使いいただけます。

ディスポーザブル手袋

パウダーフリータイプのニトリルゴム製ディスポーザブル手袋です。

ホコリが原因で不良品に

  • 精密部品の製造現場では、小さなホコリが製品に付着しただけでショートし、製品不良や誤作動を起こす場合があります。
  • 塗装現場では、塗装面に繊維ホコリが付着すると、最初は目に見えないような小さなものでも、塗装することにより繊維ホコリの周囲に塗料が集まり、目立つようになります。
  • 化粧品容器・食品容器・薬品容器などにホコリが付着し、異物混入の原因となる場合があります。

的確な発塵対策を講じ、トラブルを防ぎましょう。

発塵の少ない現場をつくるためにしておきたいこと

  • (1) ダンボールや布巾・ウエスなど発塵源になるものがあれば除去する
  • (2) 微粒子を「持ち込まない」「排除する」「発生させない」「堆積させない」の4原則を守り、クリーンな環境を維持する。
  • (3) 発塵対策性能のある手袋やウエアを着用する。

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