• #1
    豪雪地帯で
    生きる編
  • #2
    農家とサラリーマンの
    両立編
豪雪地帯で生きる編
#1
豪雪地帯で生きる編

岩手県岩手県

佐藤靖さん

宿泊施設「Katasumi」運営

ショーワグローブの技術が詰まった「防寒テムレス」は、豪雪地帯に欠かせない存在

自然に囲まれたこの場所でゆっくりとした時間を過ごしてほしい

佐藤さんが運営するKatasumiとはどのような施設なのでしょうか?

— 佐藤さんが運営するKatasumiとはどのような施設なのでしょうか?

Katasumiは岩手県の西和賀町にあるB&B(宿泊と朝食がセットになった宿泊施設のこと)で、1日1組限定の宿泊施設になります。静かな環境で、一棟丸ごとプライベート空間を満喫してほしいと考え、2018年にオープンしました。
私は、もともと町内の宿泊施設で妻と35年間働いておりまして、その後、この施設を立ち上げました。独立したきっかけは、定年間近になって、老後の生活を考えたこと、また、これまで培ってきた経験を活かしながら一人ひとりに合ったおもてなしをしたと思ったこと。ですので、Katasumiでは自然に囲まれたゆっくりとした時間を過ごしていただくために、地場の食材を活かした朝食のご提供や、町内の案内など、お客様とコミュニケーションを取りながら日々サービスをしています。今はこのKatasumiのほかに、「&Ryu(アンドリュー)」という宿泊施設や「Katasumiベーグル」というベーグルを販売しています。

—普段はどのような生活を送っていますか?

—普段はどのような生活を送っていますか?

私達の住む西和賀町は、四季折々の美しさがある場所で、特に冬場は岩手県の中でも随一の豪雪地帯です。ですので、毎朝3時から除雪器やスコップで除雪を行うのが日課になっています。雪かきは大変ですが、子どものときから雪が好きで、嫌になってことはありません。しん、とした静寂の中で自然と対峙するのは、かけがえのない瞬間ですし、私の中では落ち着く時間になっています。雪かきが終わったら、お客様に提供する朝食の準備や、飼っているハスキー犬の散歩、施設のメンテナンスなどをして過ごしています。冬以外ですと、草刈りのほか、DIYでピザ窯や焚き火スペースを作ったりと、お客様が快適に過ごしていただくための準備をしています。Katasumiはありがたいことに、リピーターが多く、「ここに石畳ができたんですね」と変化を楽しんでいただけるので、そうした瞬間がやりがいになっていますね。

防寒テムレスは冬場には欠かせない、相棒のような存在

防寒テムレスの良さはどんなところにありますか?

— 防寒テムレスの良さはどんなところにありますか?

防寒テムレスは除雪するのには欠かせない存在ですね。まず、素材感が良く、すごく柔らかいんです。しなやかな質感で、素手に近い感覚があるので、細かい除雪作業やネジを締めるといった日常のシーンでも動きの妨げになりません。防寒テムレスを使うまでは、軍手を重ねたり、他の手袋を使っていていたりしたのですが、ゴワゴワとした質感があり、なかなか細かい作業がしにくかったので、その点はとても助かっていますね。あとは、商品名にもあるように防寒ということです。風や水を通さないので、常に手が暖かく、「守られている」という感覚があります。内側も汗で蒸れることもないため、快適に除雪することができます。また、とても丈夫で、ワンシーズンを通して使うことができるので、消耗品という感じがしないんですよね。素材感や防寒性、そして丈夫さ、どれをとってもショーワグローブの技術が詰まっている手袋だと思います。

— ショーワグローブへの期待や、佐藤さん自身の展望などを教えてください。

— ショーワグローブへの期待や、佐藤さん自身の展望などを教えてください。

防寒テムレスは除雪作業の際に愛用している、相棒のような存在で、今では欠かすことのできないものです。近隣の住民も、気づいたら同じ青い手袋をしているといったこともあり、雪の降る場所でとても重宝されているかと思います。ですので、今後もショーワグローブの技術で、雪かきがより快適になるような商品が出てくることを願っています。個人的には、カラーバリエーションがたくさんあると嬉しいですね。いろんなバリエーションがあることで、「今日はこの手袋の気分」など、日常に彩りがでると思います。
私個人としては、今後もこのKatasumiを運営して、お客様がゆっくりとくつろげる時間を過ごしてほしいですね。この町にはコンビニや喧騒がなく、目の前にあるのは雄大な自然です。今はいろんな情報が聞こえてしまい、疲れてしまう方もいるかと思いますが、ここでは日常から離れて、何も気にせずにゆっくりしていただきたいですね。
また、宿泊される方にはいろんなドラマがあります。中にはここでプロポーズをしてご結婚した方もいらっしゃいました。今後も、できるだけお客様のご希望に合わせて、おもてなしができればと思っております。

農家とサラリーマンの両立編
#2
農家とサラリーマンの両立編

群馬県群馬県

松本晃明さん

農家 兼 商社営業

手袋は農業に欠かせない大切な道具。
群馬県の農家がライトグリップを選ぶ理由とは

手作業が中心の農作業にライトグリップは欠かせない

松本さんは普段、どのような生活を送っていますか?

— 松本さんは普段、どのような生活を送っていますか?

平日は商社で働いておりまして、休日は妻の実家の農家を手伝う生活を送っています。元々、妻の実家が群馬県で農業を営んでいて、妻も将来的に「家業を継いでいきたい」という思いがあったことから、結婚と同時に私が婿入りしました。平日は商社で営業をしており、休日も子育てに農業と、ハードなスケジュールではありますが、家族にもサポートしてもらいながら、充実した毎日を過ごせています。はじめは不慣れな農業ではありましたが、野菜の苗づくりから、収穫、出荷まで一連の作業の中を実際に経験すると、「皆の生活に欠かせないもの」と実感することができ、やりがいを感じながら働けていますね。また、私たちの若さで群馬県で農業に従事している夫婦も珍しいことから、周りからの注目度も高く、若者の視点から様々な提案をさせていただけています。日頃の営業としてのスキルも役立てながら、群馬県の農業に寄与できているという実感がありますね。

どのような野菜を育てているのでしょうか? 実際の作業についても教えてください。

—どのような野菜を育てているのでしょうか? 実際の作業についても教えてください。

私たちが主に育てている野菜は、夏はたまねぎ、冬はブロッコリーとほうれんそうです。野菜によって作業は違いますが、午前中に収穫、午後に出荷準備をしていることが多いですね。今のシーズン(取材時期:2024年2月)はブロッコリーが採れるので、鎌を使って手作業で収穫し、出荷用に葉っぱを切ったり、茎の長さを整えたりして、出荷を行っています。繁忙期には20~30箱ほどの収穫になり、家族総出で早朝から作業をするので、とても賑やかになりますね。苗植えや収穫に機械を使うこともありますが、基本的には手作業が中心で、鎌やはさみといった刃物を扱うので、常に危険を伴います。そのため、手を防護する上でも手袋は欠かせません。その中で特に私たちが愛用しているのはライトグリップです。

ライトグリップに出会ってから、手袋が「使い捨て」ではなくなった

ライトグリップの良さはどんなところにありますか?

— ライトグリップの良さはどんなところにありますか?

まずは、フィット感ですね。農作業は手先を使うような細かい作業も多いため、手袋は薄く、手に馴染みやすいのが大切です。元々、私はバイクが好きで、バイクをイジる際にライトグリップを使っていたんです。そこで「これは農作業にも適しているのではないか」と気づき、現場に導入してみたところ鎌を使う際のグリップ感が良く、はさみを使う際の細かい作業にも向いていました。これまで様々な手袋を使ってきた中でも、ここまで薄い素材で手にフィットしつつ、グリップ感もちゃんとあるものはありません。今では家族皆がライトグリップを使用するようになりましたね。
また、ワンシーズン使える丈夫さも嬉しいですね。これまで使っていた手袋はすぐに穴があいたり、手首のゴムがゆるくなったりした際、使い捨てるものという意識がありました。しかし、このライトグリップはとても丈夫で、毎日使っても、穴があくことはありませんし、ゆるくなることもありません。そのためワンシーズン同じものを使うことができますし、「洗ってでも使いたい手袋」という存在になりましたね。

— ショーワグローブへの期待や、松本さん自身の展望などを教えてください。

— ショーワグローブへの期待や、松本さん自身の展望などを教えてください。

ライトグリップを使用していると、その質感やグリップ性など、様々なところにショーワグローブの技術を感じます。家族皆が愛用している、現場に欠かせない手袋ですので、これからも農作業の効率がよくなるような手袋が出てくることを願っております。
最近は子どもも農業に興味を持ち、現場に来ることが多くなっています。ただ農作物には消毒液が撒かれていたり、作業場には刃物も多いので危険がたくさんあります。親目線としては、そうしたものから守れるように子ども用のサイズがあればいいなと感じています。
私たちの農園は、家族だけではなく、周りの農家が集まって、新しい品種の実験をする場としても機能しています。周りの農家にも「こんないい手袋がありますよ」とおすすめしながら、ショーワグローブの手袋を広めていきたいですね。
私個人としては、新しい品種にトライしたり、育てた野菜をブランド化したりと、現在の農業をさらに飛躍させていきたいと思っています。会社員をしながら農業に従事している存在も珍しいため、そうした視点からも群馬県の農業に役立てていけたらいいなと感じています。

  • #1
    豪雪地帯で生きる編
  • #2
    農家とサラリーマンの
    両立編