テレビプロデューサーに「自転車通勤の魅力」について伺いました

自転車通勤の魅力と
安全のために知っておきたいコト

疋田 智 さん Satoshi Hikita

疋田 智 さん
Satoshi Hikita

疋田 智 さん Satoshi Hikita

テレビプロデューサー

テレビプロデューサー。自転車通勤を続けて18年。自転車の普及や安全に関する著書も
多く、近著は『電動アシスト自転車を使いつくす本』。NPO法人自転車活用推進研究会理事でもある。

自宅から通勤先まで毎日自転車で通う疋田智さん。
ロードバイクでの草レースや、電動アシスト自転車でのお子さんの送迎など、
幅広い自転車生活を楽しんでいます。
街乗り自転車のエキスパートにその魅力や安全走行、運転の際に役立つ手袋について伺いました。

自転車は適度な有酸素運動でダイエットでき、季節も感じさせてくれます

--- 自転車通勤を始めたきっかけとその魅力を教えてください。

18年前、番組ディレクターとして夜のニュースを担当し、帰宅がいつも深夜でした。そんな時、放ってあった自転車を磨き直す機会があり、土日は忙しいので通勤にでも、と思い立ったのです。
すると電車で50分だった片道12キロが、40分弱で行けたんですね。
適度な運動で寝付きも良くなって、体重は1年で17キロも減り、血糖値も尿酸値も下がってA判定の健康体となりました(笑)。
自転車通勤の一番の魅力は「季節を感じられること」でしょう。霞が関の銀杏並木の色づきや落葉で冬の到来を感じ、春には皇居のお堀端でひらひらするモンシロチョウにも気付けます。隅田川の水の匂いも夏と秋とでは変わるのです。自転車の速度だと、そうした眺めや香りに自然と思いが寄せられるんですね。
ただ、私が自転車に乗り始めた頃は、走行環境があまり整っていませんでした。

自宅から通勤先まで毎日自転車で通う疋田智さん

走行ルールや専用レーンの整備で、自転車生活がより快適に

--- 自転車を取り巻く社会の環境には変化があったでしょうか。

もともと自転車というものはクルマと順行走行するのが安全なのですが、日本では左右デタラメというのが今なお現状でしょう。2013年にようやく路側帯での右側通行が禁止されましたが、そもそも「路側帯」がどこを指すのか分からない人が多いのも困った話です。これは今後も課題ですね。
しかし、自治体によっては、積極的に自転車レーンを設けたりするところも増え、国としても2016年12月に”自転車活用推進法”を成立させるなど、自転車交通を促進させようとしています。
都内では駐輪場も増えていますね。山手線の駅の多くにも、改札からすぐの便利な地下駐輪場が整備されています。自転車を楽しめる環境が都市部でも少しずつ整いつつあるといえるかもしれません。

走行ルールや専用レーンの整備で、自転車生活がより快適に

ヘルメット、LEDの赤色灯、バックミラーにグローブが安全運転の守護神

--- 自転車に乗る際に求められる安全対策はありますか。

運転する立場として備えるべきツールが4つあり、第1はヘルメットです。自転車事故での死亡原因の約65パーセントは頭部損傷なのです。お子さんのヘルメット着用は増えていますが、お母さん方もぜひと言いたいですね。
第2は夜間に目立つ赤色LEDの尾灯で、100メートル近い後方からでも視認できるので、クルマへのアピール力は大です。
第3はバックミラーです。車道の左側を走る時に、右後ろが見えていれば駐車車両を避けて膨らんで走る際にも安心でしょう。
ラストはグローブです。落車すると手の平を付いてしまうので、手の保護は大事です。ロードバイクレースの参加者はヘルメットとともにグローブも必須とされていることからも、重要性が分かりますよね。

ヘルメット、LEDの赤色灯、バックミラーにグローブが安全運転の守護神

運転からメンテナンスまで幅広く使えます

--- 自転車運転に向いたグローブというのはありますか。

自転車用のグローブは意外と高額なんですね。片方だけ失くしたりすると、かなり悔しいです。それで手頃なものを探して、ホームセンターで出会ったのがショーワグローブさんの「組立グリップクラスター」でした。
使ってみると握りの安定感はもちろんですが、運転からメンテナンスの作業にそのまま入れるのがとても便利でした。自転車部品はチェーン周りなど鋭いものが多く、素手では触れないんですね。
このグローブならチェーンを握って磨けるし、滑りどめ機能がすごいからナットを指先で押さえて、ねじが締められます。作業後にジャブジャブ洗えるのもいいですね。
作業用グローブはタイプによって素材感やフィット感が異なるため、好みに応じて選ぶ事ができますし、ホームセンターなどでも購入できるので、もし旅先でなくしてしまっても安心です。

運転からメンテナンスまで幅広く使えます

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