SOLUTION現場の問題別ソリューション

切創事故対策

切創事故がもたらす影響

現場における切創事故は、鉄板やガラス、刃物やエッジの立った部品の取扱いなど、様々な要因で発生します。

刃物(包丁・カッターなど)を扱う際
刃物の取扱いに対し注意を怠ると、誤って手や指を切ってしまう恐れがあります。
鉄板・ガラスなどを扱う際
鉄板・ガラスなどの運搬や加工作業では、取り扱いを誤ると、重大な切創事故につながる恐れがあります。
基板・パネルなどを扱う際
エッジの立った精密機器(基板・パネルなど)を扱う際、切創事故はもとより、鋭利な部分で手袋を切ってしまうことによる異物混入の恐れがあります。

切創事故対策について

切創事故を防ぐためには、現場の中でケガや事故の原因を特定し、作業環境や工具・機械の取扱いに十分注意しましょう。また、耐切創繊維の保護具を着用することが、切創事故防止にはとても重要です。

工具や製品などを扱う「手」に関しても、切創事故対策用ではない手袋をはめて作業を行うと、重大な切創事故を引き起こす恐れがあります。万が一の事故が起こる前に、そして赤チン災害やヒヤリ・ハットを未然に防ぐためにも、作業内容に適した手袋を選びましょう。

切創事故対策について

ショーワグローブの耐切創手袋が役立ちます。

耐切創手袋とは?耐切創繊維(切れにくい機能性繊維)を使用した手袋を耐切創手袋と呼びます。ショーワグローブでは、さまざまな耐切創繊維を採用し、それぞれの特性を活かした耐切創手袋を取り揃えています。

ステンレスワイヤー混合糸(HAGANE Coil®)

ステンレスワイヤー混合糸(HAGANE Coil®)

HAGANE Coil®

ショーワグローブ独自の繊維技術である、「HAGANE Coil®(ハガネコイル)」テクノロジー。
ステンレスワイヤー糸とさまざまな種類の繊維を組み合わせることにより、耐切創強度を持ちながら、さまざまな機能性を付加できる繊維(混合糸)です。
※HAGANE Coil®は、ショーワグローブ株式会社の日本における登録商標です。

繊維の組み合わせ

・ステンレスワイヤー糸×アラミド繊維
ステンレスワイヤー糸とアラミド繊維を組み合わせることにより、優れた耐切創性(レベル5)を実現しています。

・ステンレスワイヤー糸×ポリエステル繊維
ステンレスワイヤー糸とポリエステル繊維を組み合わせることにより、やわらかな使用感と耐切創性(レベル4)を実現しています。

高強度ポリエチレン糸(HPPE糸)

引張強度や、耐候性・耐薬品性に優れた高機能繊維です。

高強度ポリエチレン糸/高強度ポリエチレン糸 高強度ポリエチレン糸拡大写真

優れた低発塵性

長繊維を採用しているため、手袋からのホコリや糸くずなどの発生を抑え、ホコリを嫌う環境下での作業にもお使いいただけます。

  • 長繊維

    長繊維

    最初から最後まで途切れのない長い1本の糸を撚りあわせてできています。糸が長い分、糸が抜けにくくなっています。

  • 短繊維

    短繊維

    細く短い繊維の糸を擦りあわせ1本の糸を作ります。糸が短い分、糸が抜けやすくなっています。

アラミド繊維(ケブラー®)

耐切創強度・耐熱性に優れた高機能繊維です。その性質から、ロープや、タイヤなどゴム製品の補強材、消防服などの耐火性製品に用いられています。※ケブラー®はE.I.Dupont社の登録商標です。

  • KV660

    【塩化ビニールを全面にコーティングした手袋】

    塩化ビニール

    • M
    • L
    • LL/XL
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  • GP-KV2R

    【ケブラー®を採用し、油や摩耗に強いニトリルゴムをコーティ...】

    ニトリルゴム

    • M
    • L
    詳細をみる
  • GP-KV1

    【ケブラー®を採用し、高いスベリ止め効果を発揮する天然ゴム...】

    天然ゴム

    • M
    • L
    • LL/XL
    詳細をみる

耐切創レベル・試験について

耐切創性の測定方法については、CE EN388()の試験方法に準じています。このCE EN388の試験方法(切創試験)は、対象となるサンプルを測定台に固定し、試験用刃物に一定荷重(5N)をかけてサンプル片の上を往復運動させ、切断(貫通)に至るまでの往復回数を測定します。この測定を標準布と交互に数回測定し、得られた値により耐切創性の評価値を算出します。評価値は1~5までのレベルに分けられ、数字が大きいほど耐切創性に優れています。安全性と作業性のバランスを考慮し、作業内容に適した手袋を選択してください。
CE EN388とは
ヨーロッパ(EU)にて制定されているCE規格の中の、安全保護具の機械的物性試験方法です。この規格では、摩耗・切創・引裂・突刺の4項目の試験が規定されています。

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