会社と従業員を信頼でつなぐ。
縁の下で支え、守っているのは
ここで働く安心感だ。

管理本部 総務人事グループ深水 浩昭2004年 入社

採用担当者の人柄と
会社の規模感に惹かれた。

「国内No.1の手袋メーカーです!」就活サイトでたまたま見かけたショーワグローブの見出しだった。興味を惹かれて説明会に参加を決めたが、大手からベンチャー企業まで複数の説明会に参加していた僕にとって、ショーワグローブはその中のひとつでしかなかった。印象が変わったのは、その説明会に参加した時だった。採用担当者の人柄なのか、他社と比べて言葉や雰囲気に取り繕った感じがしない。当たり前だが、どの企業も学生には自社の良さを強くアピールしてくる。しかしそんな中、落ち着いた雰囲気で、ことさらに自社の良い面ばかりを並べ立ててこないショーワグローブの印象は、どこか他の企業とは違っていた。

また、説明会で強調されなかったショーワグローブの業績は、当時から素晴らしかった。公開されていた経常利益や流動比率がかなりよかったこともあるが、手袋メーカーとしては国内No.1をうたえるシェアを本当に持っていたし、商材が手袋だけでも売り上げを年々伸ばして成長していた。

会社の規模感も僕には決め手になった。数万人規模の大企業は、熊本の田舎で生まれ育った僕には大きすぎると感じていた。それに、数万人のうちのひとりとして自分に課せられる役割、果たしてそこにやりがいを感じ取れるのか。当時、ショーワグローブの社員数は264名。一人ひとりが担う役割は、ずっと大きい。自分の努力が会社の成長にどれほど貢献したのかも、よりはっきりと見えるだろう。他にも選考が進んでいた企業はあったが、僕はショーワグローブの内定が決まった時に他は辞退することを選んだ。

営業から総務人事へ、
扱うモノも相手も変わった。

入社してから総務人事に異動するまでの12年間、僕はずっと営業部に所属していた。ホームセンターなどの小売店の仕入担当者に、ショーワグローブの手袋を提案するのが仕事だ。はじめは実家に近い福岡に配属され、次に大阪へ転勤、数年後には東京へ。そのあとの名古屋では営業所長も経験した。手袋に詳しく、評価の眼も厳しい仕入担当者に納得してもらうのはとても難しかったが、営業職は成果が見えやすく、やりがいのある仕事だった。

そんな営業経験を経て、13年目に総務人事グループへ異動になったのだ。総務人事の業務は大きく「労務・法務・人事」の3つに分かれるが、端的に言うと従業員の「本業以外のすべて」を担っている。例えば、営業の一人ひとりが毎月支払う社会保険料や税金の計算を自分でしていたら手間も時間もかかるだろうし、その時間はもっとお客様との折衝や研修などに充ててほしい。そうした働くうえで必要な業務を一手に引き受け、従業員が自分の業務に専念できるように、環境を整えていくのが総務人事の主な仕事だ。その他にも、結婚や妊娠・出産における社会保険や出産手当金、育児休業給付金など、会社や自治体で利用できる制度や手続き方法を説明する大切な仕事もある。

仕事で扱うモノが「商品」から「制度」へと様変わりし、それを説明する「相手」も大きく変わった。営業で話すのは小売店の仕入担当者、つまりプロだ。説明に多少の不備があっても、専門知識のある相手がこちらの言いたいことを汲み取ってくれる。ところが総務人事ではそうはいかない。ショーワグローブは平均年齢も若く、年金や健康保険について深く考える機会がない従業員も少なくなかった。複雑な制度を予備知識のない従業員に向けて、分かりやすく説明しなければならない。僕の試行錯誤の日々がはじまった。

噛み砕いて説明する難しさ。

その頃、会社では「確定拠出年金」という新たな企業年金制度の導入が決まっていた。会社が毎月掛金を積み立てていき、そのお金を従業員が株や国債などで運用できる制度だ。運用の結果次第では将来、自分が受け取れる年金額を増やすことができる。総務人事グループでは従業員向けに制度導入の説明会を開催することにした。

外部から制度に精通した講師を招いて説明してもらったが、それでも理解度に差が出てしまった。投資に馴染みのない従業員には、一度の説明では理解してもらえない。「確定拠出年金」は運用益が非課税であるなどメリットの多い制度だが、実際に手元にお金が入るのは定年後で、若い社員にとっては3、40年も先の話だ。今の段階では実感に乏しいだろうが、会社が従業員に安心して長く働いてもらえるように用意したものだ。この優れた制度を、将来に向けてぜひ利用してほしい。僕たちはグループ内で相談してリーフレットを作成し、外部講師による説明会の前に、予備知識を補強するガイダンスを追加することにした。

国内外に散らばる拠点で、リーフレットを活用したガイダンスと講師による説明会を繰り返し、少しずつ制度の導入を進めていった。従業員の疑問には丁寧に答えて不安を取り除くように努めた。その結果、説明会に参加した従業員から「よくわかった」、「これからも将来に向けて勉強しないとね」と言ってもらえるようになった。それは、総務人事グループの仕事にやりがいを強く感じた出来事だった。

自分も会社も、
まだまだ成長していける。

最近、僕はこの会社で働く人たちの安心感と居心地の良さを、総務人事グループが守っているのだと思うようになった。会社は従業員に給与だけではなく、さまざまな制度や手当を用意し、安心して働ける環境を整えている。僕たちがその一つひとつを丁寧に説明し、会社と従業員を信頼でつないでいく。そうしたつながりがなければ、会社全体で同じ方向へ歩みを進めることなどできないのではないか。総務人事の仕事は成果を数値で表しにくく、ほとんどが裏方の仕事で目立たない。けれど、その果たしている役割はとても大きいと自負している。

ショーワグローブの採用選考を受けてからかなりの年月が経つが、今でも最終面接で当時の社長に「キラリと光るものを持っている」と言われたことを覚えている。学生の頃、何かにずば抜けた能力なんて持っていないと自分では思っていた。ただポテンシャルを評価してもらえたのは、素直に嬉しかった。

そんな僕も、営業で4回の転勤を経験し、今はまったく畑違いの総務人事にいる。自分なりにそれぞれのステージで成長できている感触はある。さまざまな環境への適応力はついたし、難しい内容を分かりやすく伝える力も鍛えられた。僕はまだ30代半ば。人生100年と言われつつあるこの時代では、まだ折り返し地点にも達していない。自分自身でも気づいていない何か、磨けば光る何かを、もっと引き出せるかもしれない。そんな期待感を自分に持っている。

入社した頃と比べて、会社も大きくなったと感じる反面、まだまだこれからだと思うところもある。つまり伸びしろがあるのだ。それは僕自身も同じだ。自分が役割をしっかりと果たせば会社に良い影響をもたらし、自分の成長が会社の成長にもつながる。これからも、僕は会社と共に成長していける。

1年目 福岡営業所に配属 九州を中心に展開するチェーンストアを担当 3年目 大阪営業所へ転勤 関西を中心に展開する
チェーンストアを担当 8年目 東京営業所へ転勤 広域営業チームで、全国展開をするチェーンストアを担当 12年目 名古屋営業所へ転勤 所長として小売ルートへの営業活動に従事 13年目 総務人事グループに異動 姫路本社にて現業務に従事 確定拠出年金制度の導入に取り組む

従業員とその家族の
生活を守り、
縁の下で支える。

総務人事グループは各部署がそれぞれの業務に集中できる環境を整え、従業員の生活と将来を支える部署です。業務は給与計算や社会保険の手続きから、社内規程案の作成、契約書の内容確認・修正、そして採用・研修の実施まで多岐に渡ります。すべての従業員に関わる幅広い業務を担っているため、部署の全員がゼネラリストとして少数精鋭で活躍しています。入社から退社まで、社員が安心して働けるよう会社と個人をつなぐ非常に重要な役割を担っています。

その手が、未来をつくる。

わたしたちとともに未来をつくる、
仲間の応募を待っています。