異物混入対策
異物混入がもたらす影響
様々な現場で発生する異物混入の影響は、食の安全や機械の製品不良など多岐にわたります。
- 食品への異物混入
- 手袋の破片が食品に混入した際、手袋の色によっては、発見が困難になることがあります。
- 精密機器の製品不良
- 手袋から発生した糸くずが製品に付着し、不良や誤作動を起こすことがあります。
- 製品の塗装不良
- 手袋の樹脂が剥がれ塗装面に付着すると、塗膜表面が平滑に仕上がらないことがあります。
異物混入対策について
異物混入を防ぐためには、異物の発生原因を特定し、作業環境や器具、作業者が身に着けているものに異常がないか、定期的にチェックすることが重要です。
工具や製品に触れることの多い「手」についても、食品に同化しやすい色の手袋や糸くずが出やすい手袋を着用していると、異物混入のリスクは高まります。異物混入対策に有効な手袋を着用し、問題を未然に防ぎましょう。
ショーワグローブの商品は異物混入対策に役立ちます。

異物混入対策に有効な手袋とは?ショーワグローブでは、食品衛生法に適合している「ニトリルゴム製」の手袋と、ホコリが発生しにくい「長繊維」を採用した手袋を異物混入対策に有効な手袋として取り扱っています。目的・作業内容にあわせてお選びいただけます。
食品衛生法に適合している「ニトリルゴム製」
摩耗強度・耐油性に優れた合成ゴムです。食品衛生法に適合しているので、食品に直接触れる作業にもお使いいただけます。
手袋が破れた場合でも、目立ちやすく見つけやすい色の手袋を着用することは、食品加工の現場での、異物混入のリスク低減に有効な対策のひとつです。特にブルーは多くの食品にない色であるため、さまざまな食品に対応可能です。
ディスポーザブルタイプ
指先までぴったりフィットし、素手感覚で作業ができます。伸縮性があり、やわらかく手にフィットするため、長時間の作業にも適しています。
当社のニトリルゴム製ディポーザブル手袋は、作業内容・用途に合ったタイプを選んでいただけるよう、サイズだけでなく厚みやカラー、長さのバリエーションを取り揃えています。また製造工程において、汚れや異物の付着を防ぐ対策を実施することで、安定した製品の供給に努めています。
薄手/中厚手タイプ
ディスポーザブル手袋に比べ厚みがあり、耐久性に優れています。洗濯して繰り返しお使いいただけます。
※繰り返しご使用になる場合は、手袋の切れ・破れなどがないかの点検や、消毒などの衛生面にご配慮をお願いします。
手袋内部のムレが気になる方に
- ディスポーザブル手袋などを使用する際、あらかじめインナー用の手袋を装着することで、汗や湿気を吸収し、ムレやベタつきを抑えることができます。
ホコリが発生しにくい「ナイロン長繊維」
最初から最後まで途切れのない長い1本の糸を撚り合わせてつくられた、低発塵性繊維です。糸が長い分、糸が抜けにくく、繊維からのホコリの発生を抑えることができます。短繊維で作られた軍手やスムス手袋などは、糸くずが抜けやすく異物混入の原因となる可能性があります。異物混入対策に、長繊維を採用した手袋の着用をおすすめします!
スベリ止め加工
スベリ止め加工を施しているため、高いスベリ止め効果を発揮します。
コーティングなし
スベリ止め加工を施していない手袋です。インナー手袋としてもお使いいただけます。
ホコリが発生しにくく、切れにくい「耐切創性長繊維」
耐切創強度のある長繊維を採用した、低発塵性繊維です。
手袋自体が切れにくく、カッターナイフや基盤・パネルなどのエッジの立ったものを扱う際の切創事故防止に有効です。長繊維のため、糸くずやホコリの発生を抑えることができます。
スベリ止め加工
スベリ止め加工を施しているため、高いスベリ止め効果を発揮します。
コーティングなし
スベリ止め加工を施していない手袋です。インナー手袋としてもお使いいただけます。
耐切創手袋との併用で安全性アップ!
- 手袋だけでは保護できない手首部分を保護します。