スリップ対策
スリップがもたらす影響
- 影響1:ケガ
- 重量物を運ぶ場合、スベリ止めがついていない手袋では、滑って落としてしまう可能性があります。
作業者の足に運搬物が落下してしまうとケガの原因になります。 - 影響2:不良率アップ
- スベリ止めがついていない手袋で商品を運ぶと、滑って落としてしまう可能性があります。
商品が破損する場合もあり、不良率アップの原因になります。 - 影響3:作業効率の低下
- スベリ止め加工を施していない手袋で作業をすると、手が滑ってしまい作業効率が低下する可能性があります。
また、滑りやすいものを運ぶ際に力をかける必要があり、作業者の負担増にもつながります。
スリップ対策について
手袋によるスリップを防ぐためには、スベリ止め手袋の着用をおすすめします。
ショーワグローブのスベリ止め手袋が役立ちます。
スベリ止め手袋とは?手のひらに樹脂をコーティングした手袋です。コーティング部分は、スベリ止め加工を施したタイプや発泡樹脂を使用したタイプがあります。手にフィットする手袋を着用することで、より掴みやすくなります。
乾燥した状態の作業に
手のひらに天然ゴムをコーティングしスベリ止め加工を施した手袋がおすすめです。スベリ止めは葉脈状の特殊加工により、優れたスベリ止め効果を発揮します。
濡れているものを扱う作業に
手袋内部へ水の侵入を防ぐ、フルコートタイプとオールコートタイプがおすすめです。手のひら側にはスベリ止め加工を施し、優れたスベリ止め効果を発揮します。
油で滑りやすいものを扱う作業に
手のひらにコーティングした発泡樹脂により、油が付着した状態でも、高いグリップ力を発揮します。
鋭利なものを扱う作業に
刃物や鋭利なものの取り扱いには、耐切創繊維で編み上げた手袋がおすすめです。耐切創手袋を着用することにより、切創事故防止につながります。手のひら側にはスベリ止め加工を施し、優れたスベリ止め効果を発揮します。