SOLUTION現場の問題別ソリューション

化学薬品対策

化学薬品のリスクから手を守るために

国内で輸入、製造、使用されている化学物質は数万種類にのぼり、その中には、危険性や有害性が不明な物質が多く含まれます。
化学物質を原因とする労働災害(がん等の遅発性疾病を除く。)は年間400件程度で推移しており、がん等の遅発性疾病も後を絶ちません。 これらを踏まえ、新たな化学物質規制の制度が導入されました。

法の改正

皮膚・眼刺激性、皮膚腐食性または皮膚から吸収され健康障害を引き起こしうる化学物質と当該物質を含有する製剤を製造し、または取り扱う業務に労働者を従事させる場合には、その物質の有害性に応じて、労働者に障害等防止用保護具を使用させなければなりません。

法の改正

化学薬品のリスク

化学薬品のリスクには、直接皮膚に接触することによって生じる皮膚障害、そして体内に経皮吸収されることによって生じる健康障害があります。
これらはそれぞれ「浸透」と「透過」という現象によって引き起こされます。

透過・浸透のイメージ

化学薬品のリスク

耐薬品手袋の選び方

化学薬品による皮膚障害や健康障害を防止するために、化学防護手袋を使用しましょう。化学防護手袋の規格基準であるJIS T 8116で規定されている、耐浸透性能、耐透過性能のクラスを参考にしてください。また、取り扱う化学薬品の有害性や性状、作業の内容等にも十分注意してください。

耐薬品手袋の選び方

ショーワグローブの耐薬品手袋が役立ちます。

耐薬品手袋 検索サイト chemrest.com


デュラコイル

「chemrest.com」は300以上の化学薬品に対応した、耐薬品手袋検索サイトです。
使用している薬品名もしくはCAS番号を選択すると、検索結果画面上に耐性の高いものから順番に手袋が一覧表示されます。また、商品名・商品番号からデータを閲覧することもできます。
さらに会員登録を行っていただくと、検索結果をダウンロードすることができるため、より利便性が高まります。

【免責注意事項】
本サイトで提供される情報は参考データであり、品質保証データではありません。作業環境・手袋の使用方法・化学物質との接触時間により手袋の耐性は異なりますので、ご使用の際には十分注意してください。

商品ラインナップ

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