SOLUTION現場の問題別ソリューション

発塵対策

発塵がもたらす影響

ホコリを嫌う環境下では、少しの発塵でも製品不良の原因となる可能性があります。

製品への異物混入
小さなホコリが部品に混入しただけで、不良や誤作動を起こす事があります。
塗装現場でのホコリ付着
塗装面にホコリが付着すると、目に見えないサイズでも、塗膜表面が平滑に仕上がらないことがあります。
容器への異物混入
化粧品容器や食品容器などの成型時に、ホコリが付着すると製品不良の原因となることがあります。

発塵対策について

発塵によるトラブルを防ぐためには、ホコリの発生源を特定し、ホコリをできる限り除去することが重要です。

現場への入室前の手洗いや体についたホコリの除去などの他に、ホコリの発生源となりやすい作業ウエア・手袋にも気を配らなければいけません。
なかでも、製品に一番触れる「手」に関しては、発塵対策でない手袋をはめて作業を行うと、現場の環境を整えていても、製品に直接ホコリや糸くずが付着する可能性があります。手袋においても、発塵対策用のものを着用し、ホコリや糸くずの付着・混入を防止しましょう。

発塵対策について

ショーワグローブの商品は発塵対策に役立ちます。

発塵対策手袋とは?ホコリが発生しにくい長繊維で編み上げたタイプと樹脂成型手袋をクリーンパックしたタイプを発塵対策手袋として取り扱っております。

長繊維

最初から最後まで途切れのない長い1本の糸を撚り合わせてつくられた、低発塵性繊維です。糸が長い分、糸が抜けにくく、繊維からのホコリの発生を抑えることができます。さらに、長繊維に機能を付加する事で低発塵性をもちながら、さまざまな特性を発揮します。

  • 長繊維

    長繊維

    糸が長い分、脱落しにくい
  • 短繊維

    短繊維

    糸が短い分、発塵の原因になりやすい

ナイロン長繊維

ナイロン製の長繊維を採用した、低発塵性繊維です。手袋の製造段階で、繊維の洗浄を行うことにより、さらなる低発塵性を実現しています。手のひらや指先に発泡ポリウレタンをコーティングし、高いスベリ止め効果を発揮するタイプや手袋のインナーとしても使用できるタイプがあります。

導電性長繊維

長繊維に導電性を付加した繊維です。静電気対策手袋として着用することで、作業中の摩擦・接触による帯電を防ぎます。手のひらや指先に発泡ポリウレタンをコーティングしたものは、高いスベリ止め効果を発揮します。

耐切創性長繊維

耐切創強度のある長繊維です。切創事故対策手袋として着用することで、基板やパネルなどのエッジの立ったものを扱う際に、より安全に作業できます。手のひらや指先に樹脂をコーティングすることで、スベリ止め効果などを発揮します。

特殊ポリウレタンコーティング

ナイロン長繊維にイオンコンタミネーション(イオン溶出物)が少ない、特殊ポリウレタンをコーティングし、低発塵性を実現したタイプです。コーティング部分は、樹脂密度が高く、表面が平滑なため、汚れが付きにくく、付着した汚れも落ちやすいです。クラス100でパッキングした、クリーンルーム対応品もございます。

樹脂成型

樹脂を手袋に成型したタイプは、手袋自体の発塵が少ないため、より安心してお使いいただけます。作業内容に合わせて、材質や形状をお選びください。

塩化ビニール製(薄手タイプ)

柔軟性に優れ、手のフィットする塩化ビニール製タイプです。当社では、薄手タイプをクラス100でパッキングした、クリーンルーム対応品がございます。手袋内面を特殊被膜でコーティングした、ぬぎはめしやすいスリップオン加工を施しています。

ニトリルゴム製(ディスポーザブルタイプ)

耐油性・耐摩耗性に優れたニトリルゴム製タイプです。手袋内面に粉が付いていないパウダーフリータイプのディスポーザブル手袋が適しています。クラス100でパッキングした、クリーンルーム対応品もございます。

発塵の少ない現場をつくるためにしておきたいこと

  • (1) ダンボールや布巾・ウエスなど発塵源になるものがあれば除去する。
  • (2) 微粒子を「持ち込まない」「排除する」「発生させない」「堆積させない」の4原則を守り、クリーンな環境を維持する。
  • (3) 発塵対策性能のある手袋やウエアを着用する。

発塵対策に関するお問い合わせはこちら